縫製技術

長い目で見ると・・

日本製か海外製か?

コードバン財布に限らず、製造全般を見ると、答えは、明白であるかと思いますが、革製品に限定した視点から、日本製が良いと思う理由について考えてみました。

当サイトでは、海外製のコードバン財布も紹介しておりますので、決して日本製以外は買うな!と言うことではありません。

 

ただ、出来れば日本製が良いかなぁと言うぐらいのニュアンスでお伝えしたいと思います。^^;

 

重要なことは、これから購入するかも知れないコードバン財布をどの程度使用していくかです。

コードバンは、非常に丈夫ですので、長持ちしますし、エイジングもとても美しいです。

耐久という面では、ほぼ心配ないのですが、問題はその作りです。

 

よく、一生物などと表現される場合もありますが、コードバン自体は丈夫でも、財布の作りが弱く、結局、使えなくなるパターンが考えられます。

コードバンの耐久力に付いて行けるだけの作りになってるかどうかが、需要なポイントになります。

 

この点を踏まえると海外製は、やや不安が感じられます。

もちろん、すべての日本製が良いと言うことでもありませんが・・・。

 

こちらをご覧ください。

 

海外製コードバン財布の断面①

 

海外製コードバン財布の断面②

 

海外製コードバン財布の断面③

 

こちらは、3年使用してる海外製のコードバン財布の断面になります。

お気に入りで満足していますので、文句はありませんが、3年目ぐらいから、この断面周りの劣化が見えてきました。

財布の断面は、ダメージを受けやすい部分ですが、耐久力に影響する部分でもあり、結構、需要な細工を施す必要があります。

ステッチングは、問題ないので、財布としては、まだまだ十分使えるかと思いますが、このように細かい部分では、差が出てしまうことはあるのかなぁと思います。

 

あと、日本製の方が良いと思える点は、修理が受けられる可能性があることでしょうかね。

長く使えば使うほど、愛着もわきますので、こういうアフターサービスは、無いよりは有った方が良いです。^^

 

 

結論としては、日本製か海外製かは、使用する期間も考慮し、考えていくのが良いかと思います。

「日本製」とやたら強調してるところもありますが、コードバンがどんな感じか試してみたいと言うことであれば、そこまで拘ることもないかと思います。

海外製でも十分役割を果たしてくれるでしょう。

ずっと、綺麗に美しく、エイジングにもとことん拘りたいと思う方は、熟練職人さんの手で作られる日本製コードバン財布がおすすめとなります。