コードバン財布は顔料と染料どちらが良い?

エイジングから考えてみる!

こちらの内容はコードバン財布を初めて買われる方向けの内容になります。

 

コードバンの仕上がりは、大きく分けて、顔料と染料があります。

どっちが良いのでしょうか?

ここで注目して欲しいワードは、経年変化です。

 

色々とネットでコードバン財布を探して見ると、商品紹介のページによく登場するワードとして経年変化やエイジングがあります。

もう既にお調べになられている方もいるかと思いますが、読んで字のごとく、使用する時間が経つにつれて、革が変化して行く様子を指しています。

どうしてそんなに注目されるのでしょうか?

 

コードバンに限らず、革全般的に重要視されますが、良く言えば、熟成が進み、革に魅力が出てくるというニュアンスになります。

味わいとも言われますが、コードバンについては、艶や光沢が増してきます。一般的に色も深い色へ変化します。

下の写真は何も色を染めてないコードバンの経年変化です。

 

使用前

 

使用後、2年経過

 

ご覧の通り、かなりの変化が起きています。

 

着色処理をしてない自然なレザーでも、このように何かで染めたような色合いに変化して行きます。

メンテナンスの方法によっては、非常に美しいコードバン財布になるかと思います。

 

写真を見て頂いて、経年変化についてはご理解できたかと思いますが、では、実際に財布を選ぶ時は、どう捉えるべきか?

 

ここからが需要なポイントになります。

まず、このような革の変化をご自身が望むかどうかです。

コードバンの革を適度に手入れしながら熟成を楽しみたいかどうかと言うことです。

 

もし、それを望むのであれば、染料で仕上げたコードバン財布をお選びください。

 

顔料のコードバンは絶対的にNGになります。

顔料仕上げは、基本的にレザーの表面を塗る、つまりコーティングする形になりますので、上記の写真のような変化が見えにくくなってしまうからです。

コードバンの一番の醍醐味は、経年変化になりますので、個人的には染料仕上げがお勧めです。

 

 

しかし、逆にあまり変化を望まない場合は、顔料仕上げのコードバンを選ぶのが良いと言うことになります。

 

プレゼントなどの場合もこちらの方が無難かもしれません。

なぜなら染料仕上げは、言ってみれば丸裸状態なので傷も付き易く、水にも弱いので、美しい経年変化を望むのであれば、適度なお手入れが必要になり、やや面倒な側面があるからです。

汗や水滴など放置してしまうと水ぶくれやしみとなりますので、気配りが必要になります。

エイジングは楽しめますが、しっかりケアをして行かないと残念な結果になるのが染料仕上げコードバンです。^^;

 

顔料の場合は、エイジングが見えにくく、物足りなさはありますが、コードバンの革に汚れが染み込みにくいので、手入れも楽で比較的に綺麗に使っていけるメリットがあります。

ファッションに重きを置く場合もこちらの方が適してるかもしれません。

コードバンの魅力は、経年変化の他に光輝く光沢感や美しい艶、独特な張りやこしなど盛りだくさんなので、顔料の場合でも十分お楽しみ頂けるかと思います。

 

 

コードバンは、とても丈夫でそう簡単には、へこたれませんので、恐らく長い付き合いになるでしょう。

値段も高価なので、仕上がりについてはメリット・デメリットを考慮の上、よくよくご検討くださいませ。

 

一番のポイントは革の変化を望むか望まないかです!

変化を楽しむなら染料仕上げ、最初の状態をなるべくキープしたい方は顔料仕上げのコードバンを!

極論を言ってしまうと、この選択を間違わなければ、そこまで後悔することはないかと思います。^^;

 

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※顔料・染料を分りやすくまとめています。


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